Excel Sheet Matching

エクセルシートのマッチング 利用者向け説明書

    　　開発理由
    　　　ある程度大きいデータであれば、アクセスのようなＤＢを使うが、
    　　　小さなデータならエクセルだけでよい。
    　　　しかし照合処理がしたい。マクロではできない。
    　　　個別にVBAのコードを書くのはたいへんだ。
  

ソフトの概要

					
・照合をする二つのエクセルのシートにつぃて
　・一つ目のエクセルデータをトランザクションデータとする
　　・エクセルブックの1シート目を使用する
　　・1行目はタイトル行とし、2行目以降をデータ行とする
　・二つ目のエクセルデータをマスターデータとする
　　・エクセルブックの1シート目を使用する
　　・1行目はタイトル行とし、2行目以降をデータ行とする
　・制限とその他の条件
　　・列数は２５５
　　・行数は６５００
　　・タイトル行の項目名で照合などの指定をする
　　・項目名は文字列で作成（数値は不可）
　　・キー項目のデータの列は一括して文字列の設定をする（数字だけはありだが数値は不可）

・照合
　・照合キー名
　　・指定されたタイトル行の項目名
　　・項目名はトランザクションとマスターの両方にあること
　　・指定する項目名は１から3個まで
　・照合結果を入れる項目をトランザクション側へ指定する
　・照合した場合
　　・トランザクションの更新
　　　　・同一の項目名のマスター内容の付与（キーや計算の項目は除く）
　　・マスターの更新
　　　　・増減の処理
　　　　　・数値内容の増減の指定またはなしの指定
　　　　　・マスターの対象項目の指定（一つのみ）
　　　　　・増減予定数のあるトランザクションの項目の指定（一つのみ）
　　　　　・増減結果数をいれるトランザクションの項目の指定（一つのみ）
　　　　　・対象項目の数 < 減予定数 の場合、
　　　　　　・対象項目の数が増減結果数となり、対象項目の数がゼロとなる
　　・指定したトランザクション同一項目名の内容（２つのみ）

・更新後のアウトプット
　・正常に照合が終了した場合、
　　・トランザクションの更新後とマスターの更新後が作成されます
　　・ファイル名は拡張子の前に「_NEW」が挿入されます

動作環境

　・OS
　　・windows10
・必要ソフト
　　・MS .NET Framework
　　・MS .NET Core
・このアプリについて
　　・C# 2019 WPF で作成されています。
　　・バージョン：　1.211.109

ダウンロード方法

移動 ダウンロードサイト （Vector）

インストール・アンインストール方法

     ・インストール方法：
       １）ダウンロードしたzipファイルをc:\temp等の適当な場所へ解凍します。
           ・下記ファイルが展開されます
             ・MSIファイル
             ・readme
             ・testdataホルダ
       ２）MSIファイルをWクリック
           ・指定したホルダいインストールされます。
           　　(インストール先に（"c:\fgksystems"）が表示されますが変更可能)
           ・スタートとデスクトップにショートカットが作成されます。「ESMatching」
     ・アンインストール方法
           ・Windows の設定→アプリでこの「ESMatching」を指定しアンインストール
  

インストール後の画面使用方法詳細

    今回操作を理解しやすくするため、サンプルのテストデータを同梱しています。
    拡張子の前に「_NEW」があるのが更新後のファイルです。
    またこのデータを使用した照合処理の設定はP1,P2,P3のボタンに保管されています。
    ダウンロードしたときのホルダ位置を調整し操作してみてください。
    自分の設定したファイルやキーは R/Sボタンでsaveに切り替えるとP1,P2,P3のボタンの
    いずれかに保存できます。（もう一度 R/SボタンでREADに代わります。）
    
    下画面の大きいテキストボックスにはエラーや実行状態が表示されます。
    設定ミスやデータの不具合はここをみて修正してください。