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Windows11のアップグレードと10との比較

 今年の3月になってやっと時間が空いて、遊びでPCを突っつく気になった。 前からPCを立ち上げるたびに Windows11のアップグレードの誘いが入ってきたが、 忙しくて無視していた。 以下に Windows11のアップグレード作業と10との違いをまとめた。

 22年3月の後に、ヘッドセットで不具合がひとつ発生したので追記する。 (2022/8/12)  

アップグレード作業

 時間が掛かった。ずっと張り付いていたわけではないが、朝から夕方までの長い時間だ。 PCを複数持って、どちらかで通常の仕事ができる場合は問題ないが、1台を忙しく使う場合は、 アップグレード作業をしてはいけない。メールもWEBもできなくなる。しかし、 作業は難しくない。たまに画面を見ないといけないけど、片手間にできる作業だ。 インストールの後半は再起動を何回もくりかえしやっと終わった。  

アップグレードの後の第一印象

タスクバー

 スタートボタンとその横に並ぶアイコンが、中央に移っている。 右側は10と変わっていないようだ。余分と思われる機能が取り払われている。 しばらくしてわかったがランチャーが無くなている。 この件は、ほとんどの人が使っていないと思われるので誰も問題にしていないかもしれない。 しかし使っていたひとにはとても迷惑な問題だった。別途後の項目で説明する。

スタートメニュー

 すぐに使うアイコンが「ピン留め済み」として上段に並び、 下段には最近使用したファイルが「おすすめ」として表示されている。 右側の下に電源ボタン。かなりすっきりしている。 一般ユーザには余分と思われる機能が取り払われている。 右側の上の「すべてのアプリ」をクリックすると windows 10 のとき左にあった 縦に並んだアプリ一覧が表示される。 2日目には慣れて問題は感じない。

アップグレードの後の最初の問題点

タスクバーのランチャー

 私は Windows 7 以前の時代のスタートボタン(ランチャーのように使えた)が 便利だったので Windows 10 でもタスクバーに隠れていたランチャー引っ張り出して使い、 そこに100以上のアプリを登録して、都度起動しPCを使っていた。 もうない。しかたない。「CLaunch」を導入した。 このツールの設定はこのツールのオプションで自分の好みにかなり変えることができる。 詳細はwebを調べてください。登録は前もってエクスプローラに、 作っておいたショートカットを claunch のボタンへドロップする方法で登録します。

一部のショートカットの問題

 一部のショートカットが導入した「CLaunch」で使えないことが分かった。 使えないショートカットのアプリは、「ごみ箱」や新しいマイクロソフト系のもので、 exeへのパスがファイルパスでないものがエラーになっていた。 エクセル、ペイント、snipping など。 これらはエクスプローラにある場合は起動できるのだが。 仕方なくこれらを導入した「CLaunch」からはずして、スタートメニューの「ピン留め済み」に 移して使うことにした。両方使用は面倒臭いが仕方ない。 これでしばらく様子を見たあとに、後でわかったが下記の方法で、 「ペイント2D」、「エクセル」等が登録できた。しかし「ごみ箱」、 「ペイント3D」はできなかった。
・対象のアプリケーションを画面上に小さく開く
・CLaunchの登録したいページを開く
・設定のないボタンを右クリックし、ボタン「アイテム登録」をクリック
・ボタン「ウィンドウ参照」をクリック
・対象のアプリケーションのウィンドウの上中央をクリック
・テキストボックスにパスが挿入されたのを確認
・ボタン「OK」をクリック
これでかなりのアプリが「CLaunch」に登録できた。

ウィジェットがジャマだ

ウィットが windowsの立ち上げを遅くしているように感じる。 天気予報もニュースも必要な時に別な方法で見ているから特にウィジェットで見る必要は全くない。 そこで削除することにした。 方法はウィジェットを表示する "Windows Web Experience Pack" の処理をアンストールする。
 コマンドプロンプト(管理者として実行)で削除する。 下記命令を1行いれエンター。
   winget uninstall "windows web experience pack"
作業の詳細は下記サイトを参照してください。
   https://www.naporitansushi.com/widget-remove/
これでいらないものはなくなって windows がすっきりした。 また立ち上げも早くなったように感じた。

アップグレードのメリット(最初に感じた)

音声入力

 音声入力が使用に耐えるレベルだ。 日本語の文章を作るときに利用できる。 ただ、まったくそのまま使えるわけではないので、 出来上がった文章は都度修正して行く必要がある。 そこで、まず、メモ帳を開いてそこに音声入力をして、 修正して文章を作り上る。 終わったらば対象の資料などにコピーペイストすればいい。
 具体的な作業方法は、Windowsキー+"H"で音声入力を起動。 音声を入れるときはマイクボタンを押して, 音声から文字を入れて行く。 その時おかしく文字が作られた場合や「、」「。」を入れたい場合は、 音声ボタンをクリック音声入力を一旦止めてキーボードで修正する。 この繰り返しで文章を作りあげる。

不具合

ヘッドセットのマイクが入らない

 しばらくZoomの会議が無かったのですぐに気が付かなかった。 最初Zoomでマイクが使えなくなった。壊れたと思ってイヤホンに切り替えた。 しばらく気が付かなかったが、調べてにるとwindows 11の仕業だった。 アプリからヘッドセットのマイクが使えない。 内臓のマイクは使えている。 すべて使えないなら解るのだが。 対策が必要だった。
 設定から入ってマイクについて修正が必要だ。 プライバシーの設定から、アプリによるマイクのアクセスを許可しないとダメらしい。
1. 「スタート」ボタン→「設定」の順にクリック。
2. 「プライバシーとセキュリティ」をクリック。
3. 画面の下の方にスクロールし、「マイク」をクリック、
4. 「マイクへのアクセス」のスイッチを「オン」
5. 「アプリにマイクへのアクセスを許可する」を「オン」
6. そのしたのマイクを使いたいアプリ」を「オン」

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